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法定利率が5パーセント固定から変動制に変更

金融機関にお金を預けたり、お金を借りたりするときには金利が設定されています。
今はゼロ金利政策、マイナス金利政策などがあり、非常に低い金利になっています。
これら以外にも金利が必要になる場合があり、その時には法定利率と呼ばれる利率で計算するようになっています。
遅延利息などを支払うときなどに使われることがあります。
これまで、法定利率は長らく5パーセントのままでした。
0パーセント以下の数字をよく耳にする中で、5パーセントはかなり高いイメージがあります。
設定されたのはかなり前で、日本も高金利の時代でした。
なぜいま見直されることになったかはわかりませんが、この部分にも実情を反映する必要が出てきたのかもしれません。
変更後当初は3パーセントになりますが、ずっと3パーセントではなく、実情に応じて変更される取り決めになっています。
金利が下がる要因が出てくれば下がりますし、上がる要因があるなら上がる可能性もあります。
一応注意しておきましょう。

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